皆さん、雨が降ったり止んだりしている中、
いかがお過ごしでしょうか？
きたる夏のために雨も降らなければいけないですね。
あと、農業、造園業をされている方は、
雨は命の源です。
私たちの食べているお米は農家の努力と雨から出来てますから。

さて、連日たくさんの鑑定依頼をいただき、
もうすでに7月15日までの鑑定依頼は、
埋まっております。
私たち、高麗堂のポリシーは親切、丁寧、正確がモットーです。
お客様からフリーダイアルにご連絡いただき、
そしてお客様のから沢山の紹介をいただき、
心から御礼申し上げます。

高麗堂の買取スタイルを
中華料理店に例えると、
いろんなシェフが料理をして、
味にムラがある場合があると、
お客様からすると味が濃い、薄い。
うまい、まずいが出てきます。
そうなると店全体のパフォーマンスに傷が付きます。

高麗堂の買取スタイルを
お医者さんに例えると、
よく病状を見るお医者さん。
丁寧なお医者さん。
親切なお医者さん。
患者に対して励ましの言葉をくれるお医者さんがいます。
反対に。
病状に対しても良く見れないヤブ。
態度が横柄。
患者を邪険にする。
そして暴利をむさぼる。
医者の風上にも置けない医者もいるわけです。

高麗堂はそういったことが無いように。
安定したパフォーマンをお客様にお届けできるよう。
遺品整理の場合以外は、
弊社の首席鑑定士である平田昌弘がお伺いするようにしております。
その真意とはお客様に顔が見えること。
安心して相談して頂ける事。
値段を知りたい。
美術品の運用をしたい。
相続に関しても不安がある。
遺品整理の場合は、
お客様に配慮して普通車でこっそりお伺いする事があります。

さて、本日は沢山の掛け軸を買取させていただきます。
汚くてもいいです。
裸でもいいです。
一見よく分からない、
そして何かいろいろ墨で紙に書いている。
読めない字で色々書いている紙切れなどが大量にあったり。
お客様が持っているその紙切れ、
もしかして文化的に非常に重要な手紙であったり、
エンタイヤであったり、
書状である可能性があります。
もしあれば一度お電話いただければと思います。
お客様が歴史的な発見に寄与し、
文化的発見に立ち会う事が出来るかもしれません。

お客様から買取させて頂いた掛け軸は、
オークションにかけられます。
今の現状をお伝えすると茶道具、掛け軸相場は下落しています。
まして専門業者に当たらなかった場合、
それがゴミと一緒に捨てられるケースを本当によく聞きます。
正直、私たちの商売柄、
万が一でもいいのです。
その古物に価値がなかった場合、あった場合。
どちらでもいいので、一度見せていただければ、
もう一度欲しい人の手に渡すことができます。

昨日は平田鑑定士は岡山市と備前市で買取を合計４件、
今日は松山へと。
私は京都で買い出しと仕入れ、
明日は美術品の納品などがあります。
他の社員も各地を飛び回って、
販売やお客様との商談で大忙しです。
お客様からのご注文をいただき、
それをご要望に合った金額、
そして正確な目利きで仕入れた保証の入った美術品を納品する時が、
一番幸せです。
お客様が欲しかったもの、
長年探し続けたもの、
お客様が待ち望んだものを
信頼と信用を持って納品すること。
これは美術商として何よりも嬉しい瞬間です。
脳内麻薬が出る瞬間です。

本日は掛け軸の買取でしたが、
高麗堂は様々な火鉢を買取いたします。
銅器、鉄、木製、陶器含む、
火鉢も色々な火鉢があります。
火鉢といえばだいたい冬場かもしれませんが、
私たちは季節関係なく通年買取、回収させていただいております。
是非お声がけいただければと思います。

寒くなったり、暑くなったり、雨が降ったり、雨がやんだり。
皆様の健康を祈願いたします。それではお元気で。

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