平田鑑定士よりご挨拶

 
鑑定をして価格を決めるだけが私たちの仕事ではありません。
鑑定を通じて、お客様がどう言った経緯で美術品を取得したのか、美術品がどのような人の手から渡ってきて現在に至るのか。美術品ひとつひとつにあるストーリーを想像しながらお客様と接しています。

ただ単に、安く買って高く売るという、商業主義的な商売ほどつまらないものはありません。

私が美術品の買取や査定をする時、そしてお客様とお話をさせていただく時に、一番大事にしていることは、「美術品と共に歩んできたお客様の人生」や、出会ってきた人々などを想像し、その歴史を受け止めることです。

お客様がどんな思いで美術品を取得したか。
コレクションするに至った経緯、こだわりなどを聞いてると、時間が経つのも忘れ、半日以上お客様と話し込んだこともありました。

今ではそのお客様はハードリピーターさんとなり、月に３回も本店に来店してくれる仲となりました。

私が仕事のやりがいを最も感じる瞬間は、お客様が納得するまでお話を聞き、しっかりとした運用方法、ご提案に至るまでをご説明している瞬間です。

美術品、骨董品とは、お客様にとっては「宝」であり「資産」です。
その「宝」であり「資産」を、専門家として責任と誇りを持って扱わさせて頂きます。

インターネットで検索しても真実は見つかりません。
私は生きた情報とノウハウ、相場をお客様に届け、お客様が安心し満足して頂ける事が、何よりの喜びです。

美術品、骨董品のことなら、ぜひお問い合わせください。

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